時間管理が苦手な人必見!時間通り終わるようになる時間術3選
作業が時間通り終わらずに、夜遅くまで残業をしたいことはありますよね。
僕も、前までは、夜遅くまで残業していました。
時間はあるのに作業が全然進まず、作業通り進まずにいつも残業。。。毎回、作業をしているときに「時間がない」と言いながら仕事をしている日々。。。
たまたま、仕事の日に友達と約束があったので、友達との約束に遅れないように、通常のやり方を少し変えてみました。すると、残業せずに定時の時間内で終わったのです。この経験から、やり方を変えていけば時間内に作業が終わると思って、工夫すると以外にも時間通りに作業が終わることが多くなりました。
それをキッカケに時間管理を上手になる方法をあれこれ調べて実践していくと、「時間がない」と思っていたのが嘘のように消えたのです。
今回はそんな私が変われたポイントを、時間管理が上手になるための時間術、時間管理が苦手な原因として詳しくお伝えしていきます。ぜひ一緒に見ていきましょう。
まず、これから、時間管理を上手になるための時間術3つ解説します。
この記事を読むメリット
最強!時間管理が上手になる方法3選
さて、本題の時間管理が上手になる方法ですが、巷では本当に様々なやり方がささやかれていますよね。
それぞれに大いに意味があると思ってはいるのですが、私があれこれトライして特に効果が良かったものに絞るとその方法は以下の3つに集約されます。
- 時間はあったのに作業が全然進まない
- 「忙しくて時間が足りない」
- 気づいたら予定時間を超えてしまっていた
シンプルな様で絶大な効果があるのがこれらのやり方です。
1つ1つ詳しく解説していきますので、一緒に見ていきましょう。
作業時間を区切る
時間はあるに、作業が終わらずに予定時間が過ぎてしまったことありますよね。
僕も、予定時間を過ぎてしまったよ
どうすれば、時間内に終わらせられるの?
それは、作業時間を区切ることだよ
作業時間を長くしても終わらないのに、「短い時間で終わるわけがない」と感じると思います。
しかし、作業を区切ることで、作業が早く終わるのです。
例えば、いつもだと宿題が終わらないのに、友達と約束があるから少し時間がなくても終わってしまうことありますよね。
同じ1時間作業するのでも、「まとめてやるのか」、それとも2回に分けてやるかの違いだけで、2回に分けてやる方が終わるのです。
また、作業時間を短くした方が、長い時間よりも早く終わることは、行動実験からもわかっています。
「トップ5%社員の時間術」の中で、39社に行動実験を行いました。
- 休憩せずに5時間の作業を行うチーム
- 45分おきに休憩を入れて作業をしたチーム
を引用します。
後者の方が処理能力は1.2倍〜1.5倍も高かったのです。45分ごとに休憩を入れるチームの人は、「体力」や「やる気」などに頼らず、100%のパフォーマンスを出す時間を1分でも長くしようと意識していたのです。
作業時間を区切るだけで、早く終わるのはビックリしたよ
これからは、作業時間を区切ってやるよ
制限時間を決める
なかなか作業が終わらなかったことはありますよね。
僕も、作業が終わらなかったよ
どうすれば、作業を終わらせることができるの?
それは、制限時間を決めることだよ
「制限時間を決めたとしても、作業の量は変わらないので、終わるわけない」と感じると思います。
しかし、制限時間を決めると作業時間内に終わりやすくなるのです。
例えば、「友達との約束まであと1時間しかない」と思うと、「この仕事を30分で絶対に終わらせる」と決めて仕事をすると、普段1時間かかる仕事が、なんと、30分で終わり、無事、約束の時間までに間に合った経験はありますよね。
制限時間近づいてくると、「ヤバい。もう少しの時間しかない」と追い込まれたときのような状態になり、すごい集中力が発揮されるのです。
「神時間術」の中で、
ので引用します。
人が追い込まれると、脳内でノルドレナリンが分泌されます。ノルアドレナリンは、集中力を高め、学習能力を高め、脳を研ぎ澄まします。結果として、脳が最高のパフォーマンスを発揮するのです。
制限時間を決めることが、時間内に終わるのは驚いたよ
これから、作業1つ1つに制限時間を決めて、時間を有効的に使うよ。
時間に余裕をもって計画する
予想していた時間を過ぎても、作業が終わらなかったことはありますよね。
僕も、予想してた時間を過ぎてしまったよ
どうすれば、予想していた時間内に作業を終わらせることができるの?
それは、時間に余裕をもって計画することだよ
計画時間を短くすればするほど早く終わる思いますよね。
しかし、少し余裕をもって計画した方が計画通り終わるのです。
例えば、1時間で作業が終わると予想していたのに、実際は2時間かかってしまうと、1時間分の遅れを取り返すために、本来やらないといけないことを後回しにしてしまいますよね。
予想した計画時間よりも時間がかかってしまうことを「計画誤差」と言います。「計画誤差」は、経済行動学者でノーベル賞を取ったダニエル・カーネマンが提唱した言葉です。
計画誤差を簡単にまとめると、作業にかかる時間を少なく見積もってしまうことです。
計画誤差の問題を解決するために、「スラック」を持つことが必要不可欠です。
スラックを簡単にまとめると、もし、何かを箱に入れるときに、小さい箱はすぐにいっぱいになってしまいます。大きい箱だと全然まだまだ入るので、スペースに余裕がある状態になるのです。このスペースに余裕がある状態のことを「スラック」と言います。
「いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学」の中で、
を引用します。
人がミスをしたときにうまく立ち回り、体勢を立て直すための余地を与えるのだ。スラックがあれば失敗できる。
スラックを持つことで、作業内に終わりやすくするのは驚いたよ
これからは、スラックをもって計画するよ
時間通りいかない人必見!時間管理が苦手な原因3選
作業を計画した時間に終わらせることができず、残業をしている人は多いですよね。
時間内に終われず残業している多くの人の中で、特に計画した時間を過ぎてしまう時間管理が苦手な原因は先にご紹介した対策の真反対だと考えてください。つまるところ以下の3つに絞られます。
- 長い作業時間を設定している
- 作業を詰めすぎる
- 作業時間を短く見積りすぎている
時間管理が苦手な人は、意識せずに行動していることが多いので、注意深く見ていきましょう。
長い作業時間を設定している
時間はたくさん設定したのに、作業が終わらないことはありますよね。
僕も、長い時間作業していたの終わらなかったよ
どうして、長い時間作業をしていたのに終わらないの?
それは、長い作業時間を設定しているからだよ
長く作業時間をとった方が、作業時間内に終わるよう感じますよね。
しかし、作業時間を長くすると、ギリギリまで作業しないのです。
例えば、宿題を終わらせたいのに、スマホを触ってばかりいて、結局、ギリギリにあわてて作業したことはありますよね。
時間はあったのにもかかわらず、ギリギリまでやらないことを「パーキンソンの法則」と言います。
パーキンソンの法則を簡単に言うと、時間に余裕があるのに、ギリギリになってから作業することです。
余裕があればあるほど、時間を無駄に使ってしまう傾向があります。
「「「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法」の中で、
が書かれているので引用します。
多くの人が、成果を上げたければ時間をより多く投資すべきだと考える。ところが、時間がないから成果を上げられないのではなく、時間がありすぎるから成果を出せないことの方がずっと多いのだ。
作業を詰めすぎる
1日にたくさんの作業を「一気に終わらせよう」と思ったのに、全然終わらなかったことはありますよね。
僕も、全然終わらなかったよ
どうして、1日にたくさんの作業をしようとすると終わらないの?
それは作業を詰めすぎるからだよ
1日の中で、たくさんの作業をすることで時間が有効に使っていると思いますよね。
しかし、作業量が多いと生産性は下がり、それぞれの作業がどんどん遅れていくのです。
例えば、1日の作業をたくさんやっているのに終わらないに、すぐにやらないといけない作業だけやると終わりますよね。
1日にたくさん詰め込みすぎるより、作業を減らした方が終わりやすいのです。
「超時間術」の中で、
が書かれているので引用します。
1日にジャンルが違う作業をいくつも行うと、それぞれのタスクを達成する確率は25%も下がったそうです。
作業時間を短く見積りすぎている
予定していた時間よりも超えてしまったことはありますよね。
僕も、自分の決めた時間には終わらなかった
どうして、予定した時間を超えてしまうの?
それは、作業時間を短く見積りすぎているからだよ
余裕を持って時間を決めれば、時間に間に合うと思いますよね。
しかし、余裕を持って決めようとしても、実際の終わる作業時間よりも短い時間に設定しているのです。
例えば、「これぐらいの時間があれば大丈夫」と思っても、実際は、全然終わらなかったことはありますよね。
自分が想定した時間よりも、時間が予定時間を超えている方が多いのです。
「エッセンシャル思考」の中で、
が書かれていたので引用します。
「すべてがうまくいった場合」の見積もりは、平均で27.4日間。「何もうまくいかなかった場合」の見積もりは、平均で48.6日間だった。ところが実際、執筆にかかった平均時間は55.5日間と、最悪の場合の見積もりを超えていた。当初予想していた時間内で終わらせた学生は、たった3割だった。
時間管理が苦手な原因3選解説しました。
時間管理が苦手な原因を理解したことで、時間を管理が上手くになります。
仕事をしているときに、「時間がない」や「忙しい」とよく思いますよね。実は、働いているほとんどの人は「時間が足りない」と思いながら仕事をしているのです。
これから、「時間がない」と思う人について解説していきます。
「時間がない」と思う人が9割
仕事をしているときに、「時間がない」と思ったことは誰でもありますよね。
僕も、毎日感じているよ
どうして、「時間がない」と感じてしまうの?
実は、9割の人が「時間がない」と思っているんだよ
仕事をしているときに「時間がない」と思う人は少ないと思いますよね。
しかし、実は、仕事をしている人のほとんどの人が「時間がない」と感じているのです。
例えば、仕事をしているときに、「もうこんな時間になってしまった」と思ったことはありますよね。
時間があっという間に過ぎて、残業してしまい「時間がない」と思ってしまうのです。
「トップ5%社員の時間術」の中で、
- 1万482名を対象としたアンケートを実施した
- アンケートの中で、一般的な95%社員に「時間がないと感じますか?」と質問する
「時間がない」と答えた人の割合とその理由
が書かれていたので引用します。
95%社員の94%は「時間がない」と回答していますが、その真意は「労働基準法で規定された労働時間では足りない」という意味ではありませんでした。「いくら残業してもやるべき仕事が終わらない」といった感覚的な時間不足を訴えていました。
引用元:越川慎司 AI分析でわかった トップ5%社員の時間術 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
「時間がない」と思いながら仕事をしていることは、すごく共感できますよね。
作業をしていると「時間がない」や「忙しい」と口にして、仕事を時間内に終わらせるのを諦めてしまいますが、実は、「忙しい」を口にしないだけで時間管理がしやすくなるのです。
これから、どうして、「忙しい」と言わないと時間管理がしやすくなるのかを解説していきます。
「忙しい」と言わない
作業をしている最中に「忙しい」と思ったことは誰でもありますよね。
僕も、毎日思っているよ
どうすれば、忙しくなくなるの?
それは、「忙しい」を言わないことだよ
「忙しい」を言わないことで時間管理が上手くなりやすとは思えませんよね。
しかし、「忙しい」と言わなだけで、一つのことに集中できるのです。
例えば、「忙しい」と思うと、あれも、これもやらないといけないと思い、たくさんのことを考えてしまいがちですよね。
「忙しい」と思うことをやめれば、一つのことに集中できるようになるのです。
「超時間術」の中で、
が書かれているので引用します。
「忙しい」を使うのを止めた被験者は、3ヶ月後の成績が大きくアップした
「忙しい」の代わりにポジティブな言葉を口にすることがオススメ
時間管理を上手にしていきましょう。
まとめ
今回は、時間管理が苦手な人必見!時間通り終わるようになる時間術3選をご紹介しました。
時間管理が苦手な人でも、時間管理が上手になる方法を使えば、時間通りに作業が終わるようになります。
最後にご紹介したポイントを下の図解でまとめました。
ぜひ、テックニックを活用して後回しを防ぎましょう。