優先順位の付け方が難しいあなたへ!4つ原因と驚きの解決策を大公開

私自身、優先順位を付けることは「優先すべきことを先にやればいい」と超簡単に考えていました。
しかし、実際、優先順位を付けてみると、優先すべきことを間違えてばかりで、大事なことが終わりません。
たくさんの選択肢の中から、優先すべきことを選ぶことは、”単純”に見えて、かなり”難しい”です。
どうすれば、優先順位を付けられるようになるのでしょうか?
それは、「選択する方法を身につける」ことです。
私自身も、選択する方法を実践して、優先順位を付けるときに、優先すべき大事なことを選択できることがかなり多くなりました。
今回は、優先順位を付けるときに、優先順位がつけれないことを「原因」、優先順位付けれる方法を「対策法」として詳しくお伝えしていきます。
ぜひ、一緒に見ていきましょう。
これから、「優先順位の付けられない4つ原因と驚きの解決策」ご紹介していきます。
この記事を読むメリット
優先順位の付けられない4つ原因と驚きの解決策
優先順位を付けるときに、「〜をすれば優先順位をうまく付けられる」と思っていることはあります。
しかし、「優先順位をうまく付けられる」と思って実践していることが、優先順位をうまく付けられない原因になってかもしれません。
そこで、「優先順位を付けられない」と考えられる原因は以下の4つです。
- 時間をたくさん使って考える
- 優先順位を決めずに行動している
- 「全部やらないといけない」と思っている
- ネガティブに考えている
優先順位をうまく付けることができない原因を「良かれ」と思ってしていませんか?
私自身、ほとんどがうまくつけられない原因を「良い」と思って実践していました。
優先順位をうまく付けることができないことを”180度”変えるだけで解決できます。
優先順位をうまく付けるために驚きの解決策は以下の4つです。
- 少ない時間で決める
- 優先順位を決めてから行動する
- 明確な基準を決める
- ポジティブに考える
原因と解決策を交互に解説していきます。
是非、1つ1つ見ていきましょう!
【原因】時間をたくさん使って考える

「たくさんの時間で考えたのに、上手く決めれなかった」ことが悩みだよ
どうして、時間はあるのに優先順位を付けることができないの?
それは、時間をたくさん使って考えるからだよ

「時間をたくさん取って考えれば、きっと良い選択ができる」と思いる人は多いでしょう。
しかし、たくさんの時間を使って考えても、必ずしも、正しい選択ができるとは限りません。
例えば、優先順位を決めるときに、「こっちの方が重要だから優先しよう」と決めても、「やっぱり、こっちの方が優先しようかな」と悩む時間が増えて、なかなか決めることができません。
「こっちの方が重要だから優先しよう」と決めても、「やっぱり、こっちの方が優先しようかな」と悩むことを「選択のパラドックス」と言います。
選択のパラドックスを簡単にまとめると、選択肢が多ければ多いほど、選ぶことが難しくなり、不幸に感じやすくなることです。
自分自身同じことを感じたことがあります。優先順位を決めるときに、「選択肢が増やして、たくさん時間を使って考えれば、すごく良い選択ができる」と思っていました。
しかし、時間はどんどん過ぎていき、結局、何一つ決められません。
どんなに時間をかけて考えたからといって、優先順位が正しくできるとはかぎらないのです。
「最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方」の中で、オランダのラドバウンド大学の心理学者ダイクスターハウスらの実験が書かれています。
実験内容として4台の中古車のうち、1台だけが非常にお買い得な「当たり」の車を選ぶ実験です。
まず、参加者を2つのグループに分けました。
- ①よく考えて選ぶグループ
- ②選ぶための時間が少ないグループ(制限時間が設定され、課題(パズル)をしてから決める)
2つ実験が行われて、4つのカテゴリーについての車の説明をしたときに、「当たり」の車を選ぶ結果は、「よく考えて選ぶグループ」の方が選べていました。
今度は、カテゴリーを12に増やして、より詳しく説明(例えば、トランクの大きさやドリンクホルダーの数など)した。
の実験結果が書かれているので引用します。
①「よく考えて選ぶグループ」の中で「当たり」を選んだ人は25%を切りました。そもそも「当たり」は4台中1台(=25%)なので、当てずっぽに選んだのと大差ないという結果です。

優先順位を付けるには、正しい選択をする必要があります。

どうすれば、正しく決めることができるの?
それは、「少ない時間で決める」ことだよ

これから、「少ない時間で決める」ことで”正しく決めることができる”かを解説します。
【解決法】少ない時間で決める

どうして、「少ない時間で決める」ことで優先順位付けられるの?
それは、重要なことに絞ることができるからだよ

「この時間しかない」という場面を想像してみてください!
そのときに、色々なやることがある中で、「この時間内に終わらせないといけない」と思うことを優先して行動しますよね。
まさに、少ない時間で決めると優先順位が付けやすいのは、重要なことに選択肢を絞ることができるからです。
重要な選択肢を優先順位を高くし、他にある重要ではない選択肢の優先順位を下げることができます。
一方、たくさん時間があると、多くの選択が浮かんで、どの選択肢に絞れることができません。
考える時間があればあるほど、悩んでしまい、結局、何も決めることができなくなります。
少ない時間で考えた方が、重要ではない選択肢を捨てて、重要なことに選択を絞ることができるので、優先順位が付けやすくなるのです。
「最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方」の中で、サッカーの試合の勝敗を予想した時の実験があります。
まず、参加者を3つのグループに分けました。
- ①「よく考える」グループ(しっかりと予想する時間が与えられ、考えて予想する)
- ②「当てずっぽう」グループ(完全に勘で予想する)
- ③「短時間で決める」グループ(試合と関係ない課題(パズルなど)をしてから時間がない中で予想する)
の実験結果が書かれていたので引用します。
この3グループで試合予想したところ、もっとも正解率が高かったのは、③「短時間で決める」グループでした。その正解率は①と②のグループの3倍以上になったと言います。


これからは、少ない時間で優先順位を付けてみるよ
【原因】優先順位を決めずに行動している

「やるべきではないことを優先して終わらせてしまう」のが悩みだよ
どうして、やるべきことが終わらないの?
それは、優先順位を決めずに行動しているからだよ

優先順位を決めてから行動しないと、目先のことを取り組んでしまいます。自分自身も、優先順位を決めずに、ただ目の前にあることを行動していました。
例えば、メールの返信が来たら、すぐに返信することや電話がなれば、すぐに電話に出ることなど、目先のやるべきこではないことに集中していると、大事なことが一つも終りません。
目先のやるべきことのほとんどは緊急ですが、優先順位は高くないことが多いです。
優先順位を決めてから行動しないと、時間があっという間に過ぎてしまい、「今の時間まで何をしていたんだろう」と後悔ばかりしか残りません。
「やるべきこと」、「やるべきこではないこと」関係なく取り組むので、優先順位が高くない目先のこと優先してしまい、優先すべき大事なことが終わらなくなるのです。
「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」の中で、
目先のやるべきことに時間を奪われないようにするためにすること
が書かれていたので引用します。
何事も、まず選択肢を調べないことには、本質を見極めることはできない。

優先順位が高くない目先のことを後回しにして、優先順位が高いことを優先して取り組む必要があります。

どうすれば、やるべきことを優先できるの?
それは、「優先順位を決めてから行動する」こと

これから、「優先順位を決めてから行動する」ことで”やるべきことを優先できる”かを解説します。
【解決法】優先順位を決めてから行動する

どうして、「優先順位を決めてから行動する」ことで優先順位付けられるの?
それは、重要なことに時間が使えるからだよ

優先順位が高いことを優先するためには、優先順位を決めてから行動することが必要不可欠。
そこで、優先順位を決めるためのオススメな方法があります。
それは、「ABCD法」
ABCD法の具体的なやり方を解説します。
- まず、やるべきリストを書き出す
- それぞれに、「A」「B」「C」「D」「E」とランクづけをする
- 「A」は、非常に重要で、やらないと仕事に重大な支障をきたすレベル
- 「B」は、Aの仕事ほど重要ではないが、「すべきこと」やらなくても支障をきさないレベル
- 「C」は、Bの仕事ほど重要ではないが、「したほうがいいこと」しなくても何も影響はないレベル
- 「D」は、「他の人に任せていいこと」自分でしなくてもいいレベル
- 「E」は、「しなくてもいいこと」。してもしないくても何もならないレベル
- やるべきリストの振り分けが終わったら、「A」から取り組む
もし、優先順位を決めてから行動しないと、「D」や「E」から始めてしまうかもしれません。
やるべきことを行動する前に、ABCD法を取り入れることで、優先順位の高いことから行動できるようになるのです。
「カエルを食べてしまえ!」の中で、
が書かれていたので引用します。
秩序立ったやり方ができるし、重要な仕事に早くとりかかれる。その重要な仕事に専念し、やりとげることにエネルギーをそそごう。


これからは、「ABCD法」を使って、優先順位を決めてから行動するよ
【原因】「全部やらないといけない」と思っている

「大事な仕事が全然終わらない」のが悩みだよ
どうして、大事な仕事が終わらないの?
それは、「全部やらないといけない」と思っているからだよ

自分で考えたわけではなく、会社の先輩、同僚から言われたことまでも、全部しないといけないと思ったことはありますよね。
自分自身も優先順位を決めるときに同じ経験をしたことがあります。
例えば、会社の上司から「〜していて」と言われたときに、「全部やらないといけない」と思って「了解です。」と引き受けてしまった。結局、優先しないといけない大事なことも、優先しなくて良いことも、何も終わりませんでした。
「全部やらないといけない」と思うと、あれもこれも大事に見えてしまい、優先順位を付けることが難しくなってしまうのです。
「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」の中で、
が書かれていたので引用します。
仕事のできる人が往々にして壁にぶつかるのは、「全部やらなくては」という思考から抜け出せないためだ。

他人の意見を取り入れることは大事ですが、すべてをやる必要はありません。

どうすれば、大事なことに取り組めるの?
それは、「明確な基準を決める」ことだよ

これから、「明確な基準を決める」ことで”大事なことに取り組める”かを解説していきます。
【解決法】明確な基準を決める

どうして、「明確な基準を決める」ことで優先順位付けられるの?
それは、重要な選択肢を選べるからだよ

明確な基準を決めることで、全部やらなくても良くなります。
例えば、先輩や上司から〜していて」と言われたときに、「これだけは」と明確な基準があれば、「今〜をやっていますので、できません」と断れるのです
また、やらないといけないことの中から、明確な基準以外の選択肢を捨てることができるようになります。
選択肢を捨てることで、やるべきことが減り、明確に取り組めるでしょう!
「これだけは」と明確な基準があれば、明確な基準以外の選択肢を捨てることができ、優先順位の高いことから始めらるのです。
「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」の中で、
が書かれていたので引用します。
明確で厳しい基準があれば、誰でも不要な選択肢をシステマティックに却下し、重要な選択肢を選びとることが可能になるのである。


これからは、明確な基準を決めてから優先順位を付けるよ
【原因】ネガティブに考えている

「大事なことがわかっているのに優先してできない」のが悩みだよ
どうして、優先して行動することができないの?
それは、ネガティブに考えているからだよ

ネガティブに考えてしまうと、本来、優先して行動することが、不安になって行動できません。
例えば、優先してやることを決めるときに、優先しないといけない行動が「どうも上手くいきそうにない」と感じてしまうと、後回しにしてしまいます。
自分自身も同じ経験をしたことがあります。
大事な資料作成を上司に頼まれたときに、「何回もダメ出しくらうからやりたくないな〜」と感じてしまい、後回しに。。。
時間が経ち、提出ギリギリになって、焦って残業してなんとか終わりましたが、優先してやっていれば、全然提出前には終わることができていました。
優先順位を決めるときに、優先してやることはわかっているのにも関わらず、ネガティブに考えてしまうと、後回しにしてしまうのです。
「後悔しない超選択術」の中で、
が書かれているので引用します。
不安に脅かされた状態をそのままにしていると、選択を先延ばしにし、行動を起こす回数も減っていくわけです。

優先してやるべきことがわかっているときに、後回しせずに、優先して取り組む必要があります。

どうすれば、優先して取り組むことができるの?
それは、「ポジティブに考える」ことだよ

これから、「ポジティブに考える」ことで”後回しにせずに行動できる”かを解説します。
【解決法】ポジティブに考える

どうして、「ポジティブに考える」ことで優先順位付けられるの?
それは、後回しせずに重要なことに時間を使えるからだよ

「ポジティブに考えるだけで優先順位を付けるのが本当に上手くなるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
しかし、ポジティブに考えると、優先してやるべきことがわかっているときに、後回しせずに、優先してやるべきことに時間を多く使うことができるのです。
例えば、優先してやるべきことが決まっていたら、「まず、優先することからやってみよう!」とポジティブに考えている人は思います。
この考えが、優先順位を付けるときに、「ネガティブに考える人」と「ポジティブに考える人」の大きな違い。
ネガティブに考えていると、「やってみてもどうせうまくいかない」と不安に感じてしまったときに、後回しにして優先順位を下げていましたよね。
一方、ポジティブに考えると、「優先してやらないといけない」と思うと、優先順位を高くして、すぐに行動できるようになるのです。
「やってのける 意志力を使わずに自分を動かす」の中で、有酸素運動を重要だと考えている人を対象にする研究があります。
対象の人を2つのグループに分けました。
- ポジティブ思考の人
- ネガティブ思考の人
が書かれていたので引用します。
ポジティブ思考を持つ被験者ほど、運動に長い時間をかけて取り組んでいることがわかっています。ネガティブ思考を持つ被験者は、有酸素運動の重要性を頭では理解していても、それを行動を結びつけることがうまくできていませんでした。


これからは、ポジティブに考えて優先順位を付けてみるよ
「優先順位の付けられない4つ原因と驚きの解決策」を紹介しました。
優先順位を付けるときに、実際良いと思っていたことが、実は、原因になっていたこともあったのではないでしょうか?
解決策を使って、優先順位を上手く付けて行動してみましょう。

まとめ
今回は、「優先順位の付け方が難しいあなたへ!4つ原因と驚きの解決策を大公開」をご紹介しました。
優先順位を付けるために、この4つの方法を使えば優先して取り組むことがはっきりわかります。
最後にご紹介したポイントを下の図解でまとめました。
ぜひ、4つ方法を活用して優先順位をつけてみましょう!
