継続できない人はオススメ!嘘のようにコツコツ継続できる方法3選
継続できないと悩んでいる人は、一度でも思ったり、感じたことがある悩みですよね。
僕は、前までは、テストや資格の勉強をしようとすると、最初だけしか続けることができませんでした。
会社の先輩に、「MOSのエクセルの資格を取るといいよ」とオススメされて、本屋でテキストを買って、2日目で挫折。。。その後も、英語、プログラミング、簿記の資格も同様の結果に。。。最初だけはできるのにそれから続かない日々。
「SNSを2時間以上見る」や「二度寝をする」など継続したくないことが毎日続けられていたのです。この経験から、継続したくないことを続けられているのなら、継続したいことも続けられるようになると思って、工夫すると以外にもコツコツとやりたいことが継続できるようになりました。
それをキッカケに継続できる方法をあれこれ調べて実践してくと、「初日だけしかできなかった自分」から「コツコツできる自分」に変わったのです。
今回そんな私が変われたポイントを、継続できる方法、継続できない原因として詳しくお伝えしていきます。ぜひ一緒に見ていきましょう。
まず、これから、継続できる方法3つ解説していきます。
この記事を読むメリット
嘘のようにコツコツ継続できる方法3選
さて、本題の継続できる方法ですが、巷では本当に様々なやり方がささやかれていますよね。
それぞれに大いに意味があると思ってはいるのですが、私があれこれトライして特に効果が良かったものに絞るとその方法は以下の3つに集約されます。
- 行動を簡単にする
- 意志の強さ関係なく同じ状況で繰り返す
- 友達や親に継続したいことを宣言をする
シンプルな様で絶大な効果があるのがこれらのやり方です。
1つ1つ詳しく解説していきますので、一緒に見ていきましょう。
行動を簡単にする
やりたいことを続けたいと思っても、すぐに諦めてやめてしまうことはありますよね。
僕も、続けられずに諦めてたよ
どうすれば、続けることができるの?
それは、行動を簡単にすることだよ
行動を簡単にしたところで続けられないと思いますよね。
しかし、行動したいことを簡単にするだけで続けやすくなるのです。
例えば、本を100ページ読むことは続けられないのに、スマートフォンでSNSを見ることは続けられますよね。
「どちらからやろうか」と思ったときに、行動するのに簡単な方を選んでしまうことを「最小努力の法則」と言います。
最小努力の法則を簡単に言うと、同じような選択肢があるときに、エネルギーの少ない方を自然と選ぶということです。
「やりたいこと」、「やりたくないこと」にかかわらず、簡単な行動の方が実行されやすく、続きやすいのです。
「習慣超大全 スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法」の中で、
が書かれていたので引用します。
「ある行動の実行が簡単であればあるほど、習慣化する可能性が高まる」
簡単にするだけで続けやすくなるのは驚いたよ
これからは、行動を簡単にしてみるよ
意志の強さ関係なく同じ状況で繰り返す
意志の力が強くないと継続できないと思いますよね。
僕も、意志が強くないから無理だよ
どうすれば、意志が強くなても継続できるの?
それは、同じ条件化で繰り返すことだよ
意志が強くないと何回も繰り返しても続けられないと思いますよね。
しかし、実際は、意志が「強い」か「弱い」かは関係なく、同じ状況で繰り返すことで継続できるのです。
例えば、意志が「強い」、「弱い」にかかわらず、今では、「歯磨き」や「食べること」は続けられていますよね。
始めるときには意志の力が必要になりますが、行動を続けていくなかで、意志の力は必要なくなっていくのです。
「やり抜く自分に変わる 超習慣力 悪習を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド」の中で、2005年に実施された、どうすれば、運動習慣が定着するのかを調べた実験が紹介されていました。
英国で新規オープンしたジムの会員だった94名を3カ月間にわたって追跡した。
↓
実験の結果、追跡調査した人々の中で、29%の人は3ヶ月間ずっと、毎週必ずジムを利用していた。
が書かれているので引用します。
彼らはみな、少なくとも最初の5週間は決まった日時にジムに通った。そうやって、ジムに通うことを習慣づけたのだろう。5週間がすぎるると、入会当初の意志の強さに関係なく、自動的に通い続けるようになった。このパターンは既視感があってわかりやすい。同じ条件下で繰り返すうちに、人は意志に問いかけることをやめ、黙ってその行動をとり続けるようになるのだ。
意志の強さは継続するためには関係ないことはビックリしたよ
これからは、同じ条件で継続することを大事にするよ
友達や親に継続したいことを宣言をする
友達や親がいるときは続けらるのに1人になると続けられないことはありますよね。
僕も、1人では全然続けられなかったよ
どうすれば、1人でも続けられるの?
それは、友達や親に継続したいことを宣言をすることだよ
友達や親に継続したいことを宣言するだけで1人でやることには変わりはないので続けられないと思いますよね。
しかし、継続したいことを宣言するだけで最後までやり通すことができるのです。
例えば、よく記者会見でスポーツ選手が「金メダルとります」や「1位をとります」と目標を宣言するのを見かけます。
実は、継続したいことを宣言するメリットは2つあります。
1つ目は、誰かに継続したいことを宣言することで「公開宣言効果」が得れます。
公開宣言効果を簡単に言うと、自分の考えを人に公開すると、その考えを最後で守ろうとする傾向があるということです。
もし、継続をやめてしまったときに、宣言を聞いていた人から「この前この目標を宣言したいたのにもうやめてしまうの」と否定的な評価を受けてしまいます。誰でも、否定的な評価は受けたくないので、その行動を継続しやすくなるのです。
2つ目は、継続したいことほ宣言を聞いていた人たちから応援してもらえます。
1人でやっていると、「続けても結果が出ないしやめようかな」と思ってしまうことがありますよね。
そんなときに、応援してもらうと「応援してもらっているから頑張らないといけない」となるので継続できるのです。
「「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法」の中で、
プリマス大学のシモーヌ・シュナル教授は、坂を登るときに、
- 「1人」で登る
- 「誰かいる」と思って登る
のでは登りづらさがどう違うのか?を調べた研究が紹介されていました。
- 1人で坂を登ってもらい、その坂の高さを推測して、登りづらさ程度を報告した
- 友人ともに坂を登ってもらい、その坂の高さを推測して、登りづらさ程度を報告した
が書かれていたので引用します。
その結果、友人とともに登った人はひとりで登った人に比べて15%も坂の高さを低く推測した。さらに、ただ友人がそばにいると思うだけでも、坂を登るのがずっと楽になると報告した。
継続したいことを宣言を公開するのが良いのは驚いたよ
これからは、誰かに継続したいことを宣言するよ
最初しかできない人にはオススメ!継続できない原因3選
最初はいつも行動できるのに、それから全然続けられなくて、すぐに諦めてしまう人は多いですよね。
最初は行動できるのに、その後継続できない多くの人の中で、特に行動を始められるのに継続できない原因は以下の3つに絞られます。
- 脳は変化を嫌う
- 「強い意志」が必要だと思い込んでいる
- 1人でやると続けられない
継続できない原因となる行動をすると、三日坊主になってしまうので、注意深く見ていきましょう。
脳は変化を嫌う
自分がやりたいことでも、初日だけはできるのに、次の日からは諦めしまった経験はありますよね。
僕も、2日間だけしかできなかったよ
どうして、長く続けられない?
それは、脳は変化を嫌うからだよ
自分がやりたいことなら続けらると思いますよね。
しかし、自分がやりたいと思っていても、脳が変化を嫌うので続けられないのです。
例えば、「健康に良い」と思って運動を始めても、多くの人は継続できずに諦めてしまいます。
「自分に良いことを継続したい」と思っても、脳が変化して続けることを止めているので、いつも通りの行動に戻ってしまうのです。
「先延ばしする人早死にする!」の中で、
が書かれているので引用します。
たとえそれが人間的な成長につながる望ましい行動習慣だとしても、生存を脅かす可能性がある変化と捉えて、「そういうの、やめとこうよ」と抵抗します。
「強い意志」が必要だと思い込んでいる
継続できないときに、「自分は意志が弱いから続けられないんだ」と思ったことはありますよね。
僕も、意志が弱いから継続できないと思っているよ
どうして、意志が弱いと継続できないの?
実は、多くの人は強い意志が必要だと思い込んでいるんだよ
「意志が弱いこと」と「継続できない」ことは何も関係がないように思えます。
しかし、多くの人は、継続できないのは「自分の意志の弱いからだ」と思い込んでいるのです。
例えば、目標を達成するために続けている人を見て「自分は意志があんなに強くないからダメなんだ」と思ったことはありますよね。
最初は行動できていても、継続できなくなると「自分は意志が弱いからダメなんだ」と自分を責めて、継続するのを諦めてしまうのです。
「やり抜く自分に変わる 超習慣力 悪習を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド」の中で、
が書かれているので引用します。
減量に失敗したのは自制心が足りなかったから、と回答した人の割合は81パーセントにのぼる。
1人でやると続けられない
誰かがいれば続けれるのに、1人でやっていると続かないと感じたことはありますよね。
僕も、1人だと続けられなかったよ
どうして、1人では続けならないの?
それは、誰かに見られていないからだよ
「見られているだけで、継続はできない」と思いますよね。
しかし、見られている方が継続しやすいのです。
例えば、親の前では宿題ができるのに、自分の部屋では宿題ができないことはありますよね。
見られていると継続しやすいですが、見られていないと継続しにくいです。
「短期間で”良い習慣”が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術」の中で、ハーバードビジネススクールで2016年にベンガル国で 3763人の子供を対象に、手を洗う習慣をつけさせる実験が紹介されていました。
この実験では2つのグループに分けて行なわれました。
- モニタリング群(モニタリング群は、手を洗う習慣をリポートして「監視されている」という感覚をもたせるやり方)
- インセティブ群(インセンティブ群は、手を洗えばご褒美を与えるモノで釣るやり方)
が書かれていたので引用します。
3ヶ月後に出た結果では、「モニタリング群のほうがインセンティブ群より23%多く手を洗っている」ということが判明しました。つまり、長期的な視点で見ると、習慣を身につけるにはインセンティブよりもモニタリングの方が効果が高かったわけです。
継続できない原因3選解説しました。
継続できない原因を理解したことで、継続できる確率が上がります。
継続するのには「習慣化」が大事ですよね。習慣化することで、継続することがより簡単になります。
良いことは習慣化するのは難しいのに、やめたいと思っている悪いことは習慣化しやすいと感じることはありますよね。実は、良い習慣、悪い習慣にかかわらず、習慣化するまでの道のりは同じなのです。
これから、どうして、習慣化するのに「良い」「悪い」関係ないのかを解説していきます。
習慣化するのに「良い」「悪い」関係がない
やめたい習慣は続けれるのに、良い習慣は続けられないですよね。
僕も、悪いことは続けられるよ
どうして、悪い習慣は続けやすいの?
実は、悪い習慣も良い習慣もメカニズムは同じなんだよ
悪い習慣だけが続けやすいと思いますよね。
しかし、実際は、悪い習慣も良い習慣も習慣のメカニズムは同じなのです。
例えば、「タバコを吸うこと」と「歯を磨くこと」では全然習慣のメカニズムは違うように感じますよね。
確かに、得るものは違いますが、習慣になるまでの道のりは同じなのです。
「やり抜く自分に変わる 超習慣力 悪習を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド」の中で、
について書かれているので引用します。
自分の目標に即した良い習慣も、目標を阻害する悪い習慣も、習慣のメカニズムはまったく同じだ。
習慣化するのに「良い」「悪い」関係がないのは驚きですよね。
継続したい良いことを習慣化するのはメカニズムは同じでも、継続したくない悪いことを習慣化するよりも難しいと感じてしまいますが、実は、継続したいことを自分でやりやすくすることで自然と継続したい良いことが習慣化ができるのです。
これから、継続したいことを自分でやりやすくして続けることが鍵になる理由を解説していきます。
継続したいことを自分でやりやすくして続けることが鍵
悪いことは自然と継続できるのに、良いことは継続するのが難しいと感じることはありますよね。
僕も、良いことは継続するには難しいと感じるよ
どうすれば、良いことが継続しやすいの?
それは、自分のやりやすいようにして続けることだよ
自分のやりやすいようにしただけでは何も変わらないと思いますよね。
しかし、自分のやりやすいようにして続けることで、行動がどんどんやりやすくなっていき、自然と習慣化になるのです。
例えば、宿題をするときに、自分の部屋の方がやりやすい人もいれば、リビングの方が宿題をやりやすい人がいます。
人それぞれ自分に合ったやり方で続けると、どんどんやりやすくなるので習慣化できるのです。
「やり抜く自分に変わる 超習慣力 悪習を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド」の中で、
が書かれていたので引用します。
ひたすらやり続けさえすれば、その行動はどんどんやりやすくなっていく。習慣にしたいことは、自分でやりやすくしよう。習慣の形成に、決まったやり方はない。
決まったやり方はないので自分が続けやすいやり方で繰り返すことがオススメ
良いことをどんどん習慣化していきましょう。
まとめ
今回は、継続できない人はオススメ!嘘のようにコツコツ継続できる方法3選をご紹介しました。
何をやるのも最初だけしか継続できなかった人は、このテクニックを使えば継続できる可能性がかなり高くなります。
最後にご紹介したポイントを下の図解でまとめました。
ぜひ、テックニックを活用して継続できないことを防ぎましょう。