後回しにしてしまうことを絶対に避けられる!超効果的な準備方法4選
僕も、やらないといけないことを後回しにして、大変な思いをしたことは何度もあります。
後回しをしてしまうと、すぐにやるときに比べて、余計に大変なってしまうのです。「あとの時やっていれば、、、」と後悔してしまうこともあるでしょう。
「もう二度後回しをしてえらい思いをしたくない」と思ったのにかかわらず、またやらないといけないことを後回しにしてしまっている日々でした。「やり始めたら勝手に行動できるのに」と思ったときに、”あること”を思ったのです。
それは、行動する前の準備で「後回しになる」、「後回しにならないか」が決まるのではないのか?
この重要なことに気づいてからは、行動する前に集中すると、なんと、後回しをすることがめったになくなりました。
今回はそんな私が変われたポイントを、「後回しにしないための最強の準備法4選」として詳しくお伝えしていきます。ぜひ、一緒に見ていきましょう。
これから、「後回しにしてしまうことを絶対に避けられる!超効果的な準備方法4選」ご紹介していきます。
この記事を読むメリット
後回しにしないための超効果的な準備方法4選!
後回ししないためには、行動する前に準備が大事になってきます。そこで、後回しにしないための超効果的な準備方法4選は以下の通りです。
- 環境を整える
- タスクを細分化する
- 計画する
- 締め切りを作る
ステップ1から順番にやるだけで、後回しせずに行動できます。本来、ステップ1を実行するだけでも、後回しせずに行動できるようになりますが、ステップの段階を重ねるごとに、より確実に後回ししなくなること間違いがなしです。
1つ1つ詳しく解説していきますので、一緒に見て、実際にやってみましょう!
【ステップ1】環境を整える
後回しをしないための最強の準備テクニック、ファーストステップは、「環境を整える」こと。
やるべきことがわかっているのに、やるべきことと関係のないことをしてしまうことはありませんか?
例えば、仕事では、「大事な資料を作らないといけないのに、関係のないメールをみてしまう」また、家でも、「勉強をしようとしているのに、スマホを触ってしまう」ことはあるでしょう!
僕も、誘惑に負けてばかりだったよ
やらないといけないことの前に、関係のない簡単にできることをしてしまうことは誰にでもあります。
「「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法 」の中で、
が書かれているので引用します。
人間は本当に重要だけれどもやりたくない仕事(頭を使わならない仕事)があるとき、単純な仕事(頭をあまり使わなくてもいい仕事)をすることで、ストレスから逃げようとする傾向がある。
関係ないことを優先せず、やるべきことを優先するために、やらなくてもいいことを選択肢から外し、やることべきことに集中する環境を整えることが必要不可欠です。
そこで、”上手に環境を整える”ために2つのコツがあるんだよ
- 誘惑になるモノを遠ざける
- きっかけを作る
2つのポイントを有効活用するために、1つずつ解説していきます。
誘惑になるモノを遠ざける
どうして、「誘惑になるモノを遠ざける」ことがポイントなの?
それは、後回しせずに行動できるようになるからだよ
本当にしないといけないことをしないで、関係のないことをしてしまうのは、「距離」。
つまり、単純な仕事(頭をあまり使わなくてもいい仕事)を遠ざける必要があるのです。
例えば、勉強しようとしている机の上に、スマホ、勉強する教科書やテキストが置いてあるとき、どれからやり始めるでしょうか?
真っ先にスマホを触ることが予測できますよね。
勉強しようとしている机の上に、勉強する教科書やテキストだけが置いてあって、スマホは手の届かない場所に置いてあるととどうでしょう?
誘惑となるモノ(スマホ)が離れたところに置いてあると、わざわざ触りに行きません。逆に、「取りいくのがめんどくさい」に変わります。
今まで後回しにしていた本当に重要なことが、誘惑となるモノを遠ざけることで、行動できるようになるのです。
「僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた」の中で、
が書かれているので引用します。
自分の精神的な生活に過剰なインパクトを与えている身近な存在は、それが何であれ、物理的に遠ざけること。誘惑に囲まれていれば誘惑される。手の届く範囲から誘惑を取り除いて初めて、隠されていた意志力も探し出せるようになる。近くにあるという、その事実が猛威を振るうのだ。
きっかけを作る
どうして、「きっかけを作る」ことがポイントなの?
それは、誘惑に負けずに行動できるからだよ
きっかけは、良い面(やらないといけないことをやり始めるきっかけ)、悪い面(関係のないことをやり始めるきっかけ)両方あります。
例えば、「家で勉強しようと」思っているのに、後回しにしてスマホを触ってしまうのは、「ピコン!」とアラームがきっかけになることや「仕事で大事な資料を作ろう」と思ったときに関係のないメールを見てしまうのは、「通知」がきっかけになるのです。
やり始めるときに、急に現れるきっかけ1つで、後回しになるのか決まってしまうのは驚きですよね。逆に、良い面(やらないといけないことをやり始めるきっかけ)もあります。
例えば、家では勉強できなかったのに、カフェや図書館などの場所を変えることがきっかけで、集中して勉強に取り組むことができた。
他にも、
- 勉強するとき決まった服を着ること
- やるべき課題をリストアップして目の届く場所に置いておく
などがあります。
どうしたら、良い面(やらないといけないことをやり始めるきっかけ)を働かせることができるのでしょうか?
それは、誘惑となるきっかけを遠ざけて、やらないといけないことを始めるきっかけに目がいくようにすることです。
例えば、スマホの電源を切るか、サイレントモードにして手の届かない場所に置いておくことや、メールの着信通知機能をすべて解除することなど対策はできます。
自分自身、資格の勉強を後回しにして、スマホを優先して触っていました。そこで、スマホを部屋の入り口付近に遠ざけ、資格の教科書を机の上に置くと、驚くことに、後回しせずに行動できたのです。
悪い面を遠ざけて、良い面を近くに置くことで、後回しをせずに行動できるようになるでしょう!
「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか」の中で、
が書かれているので引用します。
環境を整備して適切なキューつくり出せば、誘惑によって気が散らなくなり、職場でも家庭でも、そのときやるべきことに全力投球できるようになる
環境を整えることで後回しにせずに行動しやすくなるんだ
やるべきことが優先できないときに実践してみるよ
【ステップ2】タスクを細分化する
後回しをしないための最強の準備テクニック、セカンドステップは、「タスクを細分化する」こと。
例えば、やらないといけないとわかっているのに、難しいことが多く、めんどくさいと感じてしまって後回しにしてしまいます。
僕も、めんどくさいと思って後回しにしていたよ
やらないといけないことが難しいと、どうしても後回しにしてしまいがちですよね。
やるべきことが決まっているのに後回しをしないためには、やるべきタスクを分解して、やるべきことを簡単にすることが必要不可欠です。
そこで、”やるべきことを後回ししない”ために2つのコツがあるんだよ
- すごく簡単にする
- 最初の一歩を簡単にする
2つのポイントを上手く活用するために、1つずつ解説していきます。
すごく簡単にする
どうして、「すごく簡単にする」ことがポイントなの?
それは、後回しせずに行動しやすいからだよ
どうして、やらないといけないとわかってことを後回ししてまで、スマホやゲームをしてしまうのでしょうか?
それは、やらないといけないことがスマホやゲームよりも簡単だからです。
想像してみてください!
例えば、家に疲れて帰ってきて、難しい資格の勉強をするよりも、スマホはボタン一つで動画も見れるし、ゲームもボタン一つで続きからプレイできて簡単なので、そりゃ、後回しにしてしまいますよね。
後回しをしてしまうのは難しいすぎることが問題です。そこで、タスクを細分化する必要があるのですが、”あること”を意識することをオススメします。
それが、「疲れていてもできるくらい簡単にする」こと
実際試してみると、疲れていてもできるくらい簡単にするだけで、「めんどくさい」と後回しをすることは大幅に減りました。
疲れていてもできるくらい簡単にタスクを分けることで、やらないといけないことを優先して取り組めるようになるのです。
「ジェームズ・クリアー式 福利で伸びる1つの習慣」の中で、
が書かれていたので引用します。
どんな行動にも一定量のエネルギーが必要である。必要なエネルギーが多いほど、その行動は起こりにくくなる。
最初の一歩を簡単にする
どうして、「最初の一歩を簡単にする」ことがポイントなの?
それは、やることが簡単になると行動しやすくなるからだよ
思い出してください!小学生、中学生のときの夏休みの宿題のときに「難しかった」や「めんどくさい」というイメージを持っている方は多いでしょう。
その理由は、提出日の前日や2日前からあわてて始めるからです。毎日少しずつ始めていれば締め切り日には簡単に終わるでしょう!
しかし、「後からでもできる」と思って後回しにしてしまうと、一気にやることになるので、大変なこと思いをしてやらないといけなくなるのです。
この経験からわかるように、「一気に宿題をやろう」と思うと大変ですが、宿題を1日に簡単にできるくらい分解すれば大変な思いをしなくなります。また、宿題を簡単にできるくらい分解することで、「難しい」や「めんどくさい」と思わず、無理なく始められるので、後回しになりにくいです。
1回ではかなり難しいタスクでも、複数に分解して簡単にすれば、後回しをせずに行動できるようになるのです。
「エフォートレス思考」の中で、
最終的なゴールが遠いときに、どのように行動するば良いか?
が書かれていたので引用します。
最初の一歩が遠すぎると思うなら、それはおそらく一歩の大きさを見誤っているせいだ。最初の一歩をさらに複数のステップに分割してみよう。明確で具体的で最もシンプルな一歩を定義できたなら踏み出すのが簡単だ
タスクを細分化することで後回しにせずに行動しやすくなるんだ
難しいと感じたときに実践してみるよ
【ステップ3】計画する
後回しをしないための最強の準備テクニック、サードステップは、「計画する」こと。
ここで注意しないといけないのが、「ただ計画する」こと。
例えば、ただ行動しようと思うだけでは、どんどん後回しにして、結局、行動できなかったことはありますよね。
僕も、行動できずにいたよ
ただ行動しようとするだけでは、後回しにして、その日を台無しにしてもおかしくありません。
やるべきことを行動できるようにするために、ただ行動するのではなく、行動する前に具体的にやることを計画することが必要不可欠です。
そこで、”やるべきことを計画通り進める”ために2つのコツがあるんだよ
- 時間と場所を決める
- if thenプランを計画する
1つずつ詳しく解説していきます。
時間と場所を決める
どうして、「時間と場所を決める」ことがポイントなの?
それは、計画をするだけで後回ししなくなるからだよ
時間と場所を決めるだけで、後回しせずに行動できるとは到底思えません。そんな簡単なことで後回しできるならみんな後回ししていないと思いますよね。
しかし、時間と場所を決めるだけで、後回しをせずに行動する確率が高まるのです。
実際、自分自身試してみて、時間と場所を設定するだけで、自然と時間になったらその場所に体が反応したのが驚きました。計画しないで行動するとダラダラして後回しをしてしまうのに、時間と場所を決めるだけでダラダラせずに行動できるのです。
「やってのける 意志力を使わずに自分を動かす」の中で、社会心理学者のペーター・ゴルヴィツァーの「現代人の休暇の過ごし方」というテーマの調査をしました。
まず、協力してくれる学生を2つに分けます。
- エッセイを書く時間と場所を決めかった学生
- エッセイを書く時間と場所を決めた学生
が書かれていたので引用します。
計画を作成しなかった学生で実際にエッセイを送ってきたのは、わずか三二%でした。一方、書く時間と場所を決めるという、シンプルな計画を作成した学生は七一%もエッセイを送付してきました。計画をつくらなかった学生たちの二倍以上の数値です。
if thenプランを計画する
どうして、「if thenプランを計画する」ことがポイントなの?
それは、他のことをやっていても後回しせず行動できるからだよ
if thenプランとは、「もし〜であれば、〜をする」という計画を立てる方法です。if thenプランを決めることで、後回しを防ぐことができます。
例えば、やりたいことが資格の勉強としたときに、「もし、家に帰ってきたら、資格の教科書を開く」と決めます。
実際、if thenプランにを試すと、家に帰ってくると「予定が入っている」という感覚になり、資格の宿題のページを開いていました。
if thenプランを計画することで、脳の中で条件が強く結びつくので、違うことを考えていても、後回しせずにできるのです。
「やってのける 意志力を使わずに自分を動かす」の中で、
が書かれていたので引用します。
意識していてもしていなくても、「計画」によって行動が生じるという点です。他のことを考えていても、実行しやすくなるという大きなメリットがあります。
計画することで後回しにせずに行動しやすくなるんだ
まずは、計画してから行動するよ
【ステップ4】締め切りを作る
後回しをしないための最強の準備テクニック、ファイナルステップは、「締め切りを決める」こと。
例えば、やらないとはわかっているのに、「まだ大丈夫」と思ってしまい、気づいたら期限ギリギリになってから慌てて始めて、終わらなかったことはありますよね。
僕も、ギリギリになるまで後回しにしていたよ
期限までに時間があると、後回しにして、一気にやってしまうのがほとんどです。そして、大変な思いはするのに、最悪、終わらない場合もあるでしょう!
時間があるのに終わらなかった原因は、「期限を決めていない」ことです。
どうして、期限を決めることが重要なのでしょうか?
「「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法」の中で、
が書かれていたので引用します。
人は時間があるから仕事をするのではなく、締め切りに合わせて仕事を始めるからだ
締め切り(期限)を決めることで後回しせずに行動できるようになります。
締め切りギリギリまで後回しをしないためには、期限までに複数の締め切りを決めることが必要不可欠です。
そこで、”後回しせずに締め切りまでに終わらせる”ために2つのコツがあるんだよ
- 中間締め切りを作る
- 2つの締め切りを作る
2つのポイントを上手く活用するために、1つずつ解説していきます。
中間締め切りを作る
どうして、「中間締め切りを作る」ことがポイントなの?
それは、すぐに行動できるようになるからだよ
締め切りを作ったから安心できるわけではありません。ただ、作るだけでは意味がないのです。
例えば、締め切りを作るときに、締め切りの1日前に設定して作ってしまうと、1日前から取りかかってしまい、間に合わないことがあります。
この締め切り方法は、自分自身、失敗の経験です。締め切りに合わせて始めるので、ギリギリに設定してしまうと、ギリギリになって始めることになるので意味がありません。
そこで、オススメな締め切りを作るコツとして、「中間締め切り」があります。
中間締め切りとは、最終締め切り日の前に、いくつかの締め切りを作ることです。
例えば、1ヶ月後の大きな目標に対して、1週間ごとに締め切りを決めれば、複数のステップに分けることができ、締め切りを守ろうとするので後回しせずに終わりますよね。
この方法だと、ギリギリになってから行動するのではなく、小さく分けた締め切りに合わせて行動することができます。
中間締め切りを設定することで、最終締め切り日を小さく分けることができ、締め切りに合わせて仕事をするので、後回しにしないで、ギリギリになってから始めることを防ぐことができるのです。
「「後回し」にしない技術」の中で、
が書かれていたので引用します。
あなたをプレッシャーから救い出し、旅支度をするようなことから本を書くことまで、多くの活動に活用することができる。明日すぐに本を出版することはできないが、今日すぐに文章講座に登録することができる。大きな目標を小さく分けて、すぐできることをひとつ探してみよう。
2つの締め切りを作る
どうして、「2つの締め切りを作る」ことがポイントなの?
それは、すぐに始められるからだよ
「締め切り」と聞くと、「終了」、「終わり」のイメージがありますよね。ここでの2つの締め切りとは、”終わりの締め切り”と”始めりの締め切り”です。
始まりの締め切りは聞いたことがない方は多いと思いますが、かなり効果的。複数に締め切りを分けても、ゴール(終了)の締め切りに合わせて始めるので、ギリギリになることはあります。そこで、締め切りを始めにも作っておくことで、始めることができるのです。
例えば、中間締め切りのゴールを設定して、後回しせず少しずつやりたいときには、開始する締め切りを決めることで、開始の締め切りと同時に始めることができます。
また、中間締め切りは固定しておいて、1日単位で2つの締め切りを決めることで、後回しをせずに毎日行動することができるのです。
「「後回し」にしない技術」の中で、
が書かれていたので引用します。
始めるのが遅くなってしまうときは、開始デッドラインを決めて、その時間の前に始める習慣をつくることだ。仕上げが遅れるときは、終了デッドラインの前に仕事を終わらせる習慣を持つ。
締め切りを決めることでギリギリになる前に行動できるんだね
これからは、複数締め切りを決めるよ
「後回しにしないための超効果的な準備方法4選」を紹介しました。
後回ししないための「準備法4選」と「コツ8個」はかなり効果があること間違いありません。
後回ししないための準備が整ったので、後は、行動するだけです。
是非、後回しにしてしまう人は一度は試してみてください。
まとめ
今回は、「後回しにしてしまうことを絶対に避けられる!超効果的な準備方法4選」をご紹介しました。
後回しにしないために、この4つのテクニックを順番に使えば必ず後回しをしなくなります。
最後にご紹介したポイントを下の図解でまとめました。
ぜひ、テックニックを活用して後回しを卒業しましょう!